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天王星がてんびん座宮に入る人

てんびん座

海王星の公転周期は約165年で、ひとつの星座宮に約13.7年間滞在します。 そのため、海王星の影響による性格的特徴は、その世代全体に共通する特徴と見るべきでしょう。

海王星は「空想」を司る星とされます。 現実と夢想の曖昧な境目、漠然と思い描く夢や憧れ、などについてです。 海王星の位置からは、その世代に無意識に流れる共通認識や、その世代が夢や憧れにどのように向き合うか、などを読み取ります。

生誕時、海王星がてんびん座宮に入る人は、思い描く夢や憧れに向けて周りの人たちとの交流を大切にした世代でしょう。 人と人の調和的な関係、世界平和への志向が強まり、様々な場面でバランスの良い円満な状態を築こうとします。

※海王星が公式に発見されたのは1846年のことです。 それ以前の古代や中世の占星術では、海王星は利用されていませんでした。 近代以降の占星術では、“より詳しく”占うために海王星を利用するのが一般的です。