土星は「制限」を司る星とされます。 苦手意識、能力的な限界、克服すべき課題、などについてです。 土星の位置からは、その人にとって苦手意識を持ちやすいこと、取り組む価値がある課題、自分自身が鍛えられる試練、などを読み取ります。
生誕時、土星がさそり座宮に入る人は、信じていた人から裏切られたり傷つけられた経験を引きずってしまうタイプでしょう。 誰かと接するときにも、自分をさらけ出すことに抵抗を感じることがあるかもしれません。
このようなタイプの人にとって、過去に自分を傷つけた相手を心のなかで許すことが制限からの解放につながります。 誰かと接するときには相手の出方をうかがう前に、自分から積極的に心を開くように心掛けるとよいでしょう。