西洋占星術

生誕時のホロスコープ

1935年6月29日 0時0分男性（東京都）

土星は「制限」を司る星とされます。苦手意識、能力的な限界、克服すべき課題、などについてです。土星の位置からは、その人にとって苦手意識を持ちやすいこと、取り組む価値がある課題、自分自身が鍛えられる試練、などを読み取ります。

生誕時、土星はうお座宮の10.10度(R)にありました。土星がうお座宮に入る人は、自分と他人をどこで線引きするべきかについて深く考えるタイプでしょう。誰かと歓びを共有したいのにすれ違ってしまったり、誰かのネガティブな感情に必要以上に共鳴してしまったり…。

このようなタイプの人にとって、他人のネガティブな感情からは距離を置くことが制限からの解放につながります。感情のコントロールは本人にしかできないのですから、他人の感情の責任まで背負う必要はないのです。

上記のホロスコープでは、土星が逆行（R）しています。ひとくちに土星逆行生まれと言っても影響はさまざまですが、一例として、自分に厳しくストイックになりやすい、目上に対して苦手意識を持ちやすい、などが挙げられます。