西洋占星術

火星は「意思」を司る星とされます。 どのようなことに情熱を傾けるか、何に対して闘争心を燃やすか、どんな場面で行動力を発揮するか、などについてです。

生誕時、火星はかに座宮の14.10度(R)にありました。 火星がかに座宮に入る人は、家族や仲間を守ることに生きがいを感じるタイプでしょう。 外に出て他人と競争をするよりも、内に向けて幸せな家庭を築くことなどに情熱を燃やします。

男性にとって火星は「自分自身をどのような男性と感じているか」を表します。 火星がかに座宮に入る男性は、家族を守り家庭の平和を大切にする情の深い男性でありたいでしょう。

上記のホロスコープでは、火星が逆行（R）しています。 ひとくちに火星逆行生まれと言っても影響はさまざまですが、 一例として、 意思や情熱をどう行動につなげるか迷いがち、 何かしたいという情熱的なエネルギーを内側に貯めこんでいる、 などが挙げられます。