西洋占星術

水星は「コミュニケーション」を司る星とされます。 アタマの回転の速さ、情報処理や情報伝達、言葉で伝える能力やセンス、知性、などについてです。

生誕時、水星はおうし座宮の2.15度にありました。 水星がおうし座宮に入る人は、コミュニケーションの取り方が落ち着いているタイプでしょう。 相手の話をよく聞き、何事も時間を掛けてしっかりと理解しようとします。

水星は、太陽から28度以上離れることはありません。 太陽の近くでその性質を強めたり抑えたりする補佐役のような存在と言えるでしょう。 上記のホロスコープでは、水星は太陽星座の隣のおうし座宮に入るため、おひつじ座の性格的傾向が中和されます。