西洋占星術

生誕時のホロスコープ

1952年2月23日 0時0分女性（東京都）

土星は「制限」を司る星とされます。苦手意識、能力的な限界、克服すべき課題、などについてです。土星の位置からは、その人にとって苦手意識を持ちやすいこと、取り組む価値がある課題、自分自身が鍛えられる試練、などを読み取ります。

生誕時、土星はてんびん座宮の14.15度(R)にありました。土星がてんびん座宮に入る人は、適切な距離感の人付き合いについて深く考えるタイプでしょう。対人関係の悩みが深まると、人と親密になるより孤独でいるほうがラクと厭世的に達観することがあるかもしれません。

このようなタイプの人にとって、まずは周りの人に興味を持つことが制限からの解放につながります。優れた観察力を活かし、親しみを持って相手を知ろうとすることが苦手意識を克服するきっかけとなるでしょう。

上記のホロスコープでは、土星が逆行（R）しています。ひとくちに土星逆行生まれと言っても影響はさまざまですが、一例として、自分に厳しくストイックになりやすい、目上に対して苦手意識を持ちやすい、などが挙げられます。