西洋占星術

金星は「愛」を司る星とされます。 どんな恋愛をするか、どんな相手に惹かれるか、何をしているときに幸せを感じるかなど、広い意味での「愛」や「幸せ」全般についてです。

生誕時、金星はしし座宮の28.42度(R)にありました。 金星がしし座宮に入る人は、情熱的でドラマチックな恋愛に惹かれるでしょう。 「あの人と出会えたのは運命」「あの人しか見えない」と燃え上がるような特別な恋愛です。

男性にとって金星は「理想の女性像や女性に求めるもの」を表します。 金星がしし座宮に入る男性は、集団のなかでもひときわ目立つ華やかなタイプの女性を好むでしょう。

上記のホロスコープでは、金星が逆行（R）しています。 ひとくちに金星逆行生まれと言っても影響はさまざまですが、 一例として、 愛情をストレートに表現することへの戸惑い、 “愛”や“好き”について深く思考していて想像力が豊か、 などが挙げられます。