西洋占星術

金星は「愛」を司る星とされます。 どんな恋愛をするか、どんな相手に惹かれるか、何をしているときに幸せを感じるかなど、広い意味での「愛」や「幸せ」全般についてです。

生誕時、金星はみずがめ座宮の2.21度(R)にありました。 金星がみずがめ座宮に入る人は、精神的に自立した相手に惹かれやすいでしょう。 恋愛関係や結婚相手であっても、究極的にはお互いに平等なひとりの人間どうしとしてフェアな関係性を望みます。

女性にとって金星は「自分がどのような女性でありたいか」を表します。 金星がみずがめ座宮に入る女性は、自分は自分、人は人という価値観のサッパリした女性でありたいでしょう。

上記のホロスコープでは、金星が逆行（R）しています。 ひとくちに金星逆行生まれと言っても影響はさまざまですが、 一例として、 愛情をストレートに表現することへの戸惑い、 “愛”や“好き”について深く思考していて想像力が豊か、 などが挙げられます。