西洋占星術

水星は「コミュニケーション」を司る星とされます。 アタマの回転の速さ、情報処理や情報伝達、言葉で伝える能力やセンス、知性、などについてです。

生誕時、水星はふたご座宮の10.55度にありました。 水星がふたご座宮に入る人は、コミュニケーションの取り方が洗練されたタイプでしょう。 相手に自分の考えや意見をしっかりと伝えることができ、会話の返しも機転が利いています。

水星は、太陽から28度以上離れることはありません。 太陽の近くでその性質を強めたり抑えたりする補佐役のような存在と言えるでしょう。 上記のホロスコープでは、水星は太陽星座の隣のふたご座宮に入るため、おうし座の性格的傾向が中和されます。