西洋占星術

金星は「愛」を司る星とされます。 どんな恋愛をするか、どんな相手に惹かれるか、何をしているときに幸せを感じるかなど、広い意味での「愛」や「幸せ」全般についてです。

生誕時、金星はおひつじ座宮の11.12度(R)にありました。 金星がおひつじ座宮に入る人は、いわゆる“イケてる”相手に惹かれやすいでしょう。 自分が恋に落ちるかどうかは、初めて会ったときや初めて話したときなどに短い時間で直感的に判断します。

男性にとって金星は「理想の女性像や女性に求めるもの」を表します。 金星がおひつじ座宮に入る男性は、自分の前で活発に振舞ってくれて、素直に楽しんでくれる明るい女性を好むでしょう。

上記のホロスコープでは、金星が逆行（R）しています。 ひとくちに金星逆行生まれと言っても影響はさまざまですが、 一例として、 愛情をストレートに表現することへの戸惑い、 “愛”や“好き”について深く思考していて想像力が豊か、 などが挙げられます。